銀浮きを直して鏡面仕上げ
磨きを依頼されたこの靴、よく見るとつま先の革がデコボコになっています。
この状態を「銀浮き」といって、雨の日に履いた革靴で起こる水膨れの症状なんですが、
今回は濡れたティッシュでパックして表面を整えて磨きを行いました。
写真の様に濡れたティシュでつま先を包んで乾燥させると、
次の写真の様に元通りに戻ってくれます。
全体の汚れや古いワックスを落としてクリームを入れてつま先を鏡面磨きにして
靴ヒモを新品に交換して作業終了!
革って生きてるんですね。
![](https://cairn.shop/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4426-1024x768.jpg)
↑ つま先がちょっと荒れている
![](https://cairn.shop/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4428-1024x768.jpg)
↑ こんな感じでデコボコが…
![](https://cairn.shop/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4429-1024x768.jpg)
↑ ティッシュに水を含ませてパック
![](https://cairn.shop/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4432-1024x768.jpg)
↑ ティシュを取ると、こんなにキレイ
![](https://cairn.shop/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4440-1024x768.jpg)
↑ キレイに磨いて靴ひもを新品にして
![](https://cairn.shop/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4441-1024x768.jpg)
↑ 完成です!